- マウスピース矯正で治療できる歯並びの症状
- 歯科矯正にはどんな種類がある?
- マウスピース矯正(インビザライン)はこのような方におすすめ
- 当院がおすすめするマウスピース矯正「インビザライン」とは?
- 当院でインビザラインを行うメリット
- インビザライン矯正にかかる費用
- 症例
マウスピース矯正で治療できる歯並びの症状
以前はワイヤー矯正でしか治療できなかった歯並びも、マウスピース矯正によって治療することが可能になりました。一方で、マウスピースでは矯正が難しい症例もあります。以下は、彦根市にあるイシカワ歯科・矯正歯科 南彦根駅前で対応している、マウスピースで矯正可能な歯並びの一例です。
叢生(そうせい)
歯が生えるスペースがなく、歯列が不揃いになりガタガタに見えてしまう状態で、「乱ぐい歯」とも呼ばれます。
開咬(オープンバイト)
噛み合わせた時に上下の前歯に隙間ができる状態です。歯が均等に噛み合っていないため、歯に負担がかかっています。
過蓋咬合(ディープバイト)
奥歯で噛んだ時に、下の歯が見えないほど深く噛み合わせている状態です。下の前歯で上の前歯の裏側の歯肉を噛んでしまったり、顎の動きに制限が生じたりすることがあります。
反対咬合/下顎前突(受け口)
下の歯が上の歯よりも前に出てしまっている状態です。下顎の動きが制限され、顎関節に負担がかかっています。
上顎前突(出っ歯)
前歯が前に突き出ている状態です。口が閉じにくく、外見的な悩みがあることが多いです。
空隙歯列/正中離開(すきっ歯)
歯と歯の間に隙間が空いている状態です。特に、前歯の真ん中に隙間が空いている状態を、正中離開と呼びます。
歯科矯正にはどんな種類がある?
歯科矯正の代表的な3つの治療法について、それぞれのメリットとデメリットをご説明いたします。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットと呼ばれる矯正装置を取り付け、ワイヤーを通して歯を移動させる治療方法です。歯を動かしたい方向に適切な力をかけることで、歯を移動させます。
歯の表面に矯正装置を取り付けるため、「表側矯正」とも呼ばれます。
メリット
ワイヤー矯正は適応範囲が広く、様々な歯並びの治療が可能です。また、取り外し不要であるため、一度装着すればそのままとなります。
デメリット
ワイヤー矯正は歯の表面に矯正装置が取り付けられるため、目立ちやすいです。一般的なワイヤー矯正では金属製のメタルブラケットが使用されますが、最近ではプラスチックやセラミックなどで作られた審美的なブラケットもあります。
審美的なブラケットは透明か白色で、メタルブラケットに比べて目立ちにくい特徴があります。しかし、費用はやや高額になり、ブラケットの素材によっては強度が落ちてしまうことがあります。
また、ワイヤー矯正装着による痛みが生じる可能性があり、金属のワイヤーが口腔内を傷つけることもあります。さらに、矯正装置が外れないようにするために、硬い食べ物や粘り気の強い食べ物など、食事の制限がされる場合もあります。
裏側矯正
ワイヤー矯正の一種で、歯の表側ではなく裏側にブラケットを取り付け、ワイヤーを通して歯を移動させる治療方法です。舌側にブラケットを取り付けるため、「舌側矯正」とも呼ばれます。
歯の裏側は通常、複雑な形状をしているため、表側矯正に比べて高度な技術が必要となります。
メリット
表側のワイヤー矯正と同様、取り外し不要で一度装着すればそのままとなります。また、外側からは矯正装置がほぼ見えないため、見た目の点で表側のワイヤー矯正よりも優れています。
デメリット
表側のワイヤー矯正と比べ、高度な技術が必要となるため、費用はその分高くなります。また、表側矯正より矯正力を弱める必要があるため、適応範囲が限られています。さらに、金属のワイヤーは口腔内を傷つける可能性や、食事の制限が必要となる場合もあります。加えて、慣れるまで発音がしづらいことがあります。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、ブラケットやワイヤーは使用せず、透明のマウスピースを矯正装置として使用します。この治療方法では、お一人おひとりの歯型に合わせてマウスピースを作製し、治療段階に応じて新しいマウスピースと交換していくことで、歯を徐々に移動させます。
メリット
マウスピース矯正は、周囲の人がほぼ気づかないほどに目立ちません。また、取り外しができるため、食事の制限がなく、歯磨きもしやすいです。さらに治療段階に合わせてマウスピースを交換し、適切な力をかけることができるため、ワイヤー矯正と比べて痛みを感じにくいです。加えて、金属を使用しないため口腔内を傷つけることや、金属アレルギーの心配がありません。
デメリット
適応できる歯並びには限りがあります。また、マウスピースは取り外し可能ですが、治療効果を得るためには通常、1日に20時間以上装着する必要があります。さらにマウスピースの洗浄など、セルフケアが必要になります。
マウスピース矯正(インビザライン)はこのような方におすすめ
歯並びが気になるけど、目立つ装置がイヤ
ワイヤー矯正とは異なり、マウスピースは透明の薄いプラスチックでできているため、装着しても周囲の人に気づかれることはほとんどありません。そのため、治療期間中であっても口元を気にする必要はありません。
ワイヤー装置は虫歯になりそうで心配
ワイヤー矯正は、矯正装置と歯の間に歯垢(プラーク)が沈着しやすく、虫歯になりやすいです。一方、マウスピースは取り外し可能であるため、歯磨きもしやすく、口腔内を清潔に保つことができます。
歯並びが良くなるゴールが見えない
マウスピース矯正では、2週間ごとに治療段階に即したマウスピースと交換するため、理想的な歯並びに近づいていることを実感しやすいです。
当院がおすすめするマウスピース矯正「インビザライン」とは?
透明だからワイヤー矯正と違って目立ちにくい
インビザライン矯正で使用されるマウスピースは、薄い透明の材料で作製されているため、装着中もほとんど目立ちません。
痛みが少ない
2週間ごとにマウスピースを交換しながら歯を動かすため、交換直後は締め付けられるような違和感が生じることもありますが、ワイヤー矯正と比べても痛みは少ないです。
少ない通院回数で治療が可能
マウスピースの装着時間や使用方法を守れる方は、通院回数を減らすことができます。
金属アレルギーの方でも治療が可能
マウスピースの材質はプラスチックであるため、金属アレルギーの心配がありません。
矯正中もお食事・歯磨きがいつも通り行える
マウスピースは食事や歯磨きの際には取り外せるため、いつも通りの食事や歯磨きができます。
当院でインビザラインを行うメリット
3D口腔内スキャナー 「iTero Element」を導入
当院では、最新3D口腔内スキャナーのiTero Element(アイテロエレメント)を導入しており、快適で精密な歯型取りが可能です。従来の粘土のような印象材を使った型取りではなく、口腔内をスキャンするだけで、不快感なく精密なデータを取得できます。また、このデータをもとに、治療終了までのすべてのインビザラインを作製するため、型取りは基本的に初回だけで済みます。
丁寧な初診カウンセリング
当院では、患者様お一人おひとりに合った治療を提供するために、丁寧なカウンセリングを行っています。
歯並びが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
南彦根駅から徒歩一分で通いやすい!
駅から近く、通院に便利な立地です。 お車でお越しの場合もサービスチケットがありますので、無料で利用していただけます。
インビザライン矯正にかかる費用
マウスピース矯正
相談料 | 2,200円 |
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診査・診断料 | 33,000円 |
基本料金 | 770,000円 |
処置料(月一回) | 4,400円 |
追加アライナー | 11,000円 |
保定料(装置代含む) | 55,000円 |
保定観察料 | 3,300円 |
顎顔面矯正
相談料 | 2,200円 |
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診査・診断料 | 33,000円 |
基本料金 | 297,000円 |
処置料(月一回) | 3,300円 |
ワイヤー矯正
相談料 | 2,200円 |
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診査・診断料 | 33,000円 |
基本料金 | 660,000円 |
処置料(月一回) | 4,400円 |
保定料(装置代含む) | 55,000円 |
保定観察料 | 3,300円 |
部分矯正
相談料 | 2,200円 |
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診査・診断料 | 33,000円 |
基本料金 | 55,000~330,000円 |
処置料(月一回) | 4,400円 |
保定料(装置代含む) | 55,000円 |
保定観察料 | 3,300円 |
症例
症例①
治療名 | インビザラインジャパン株式会社のマウスピース矯正による永久歯矯正治療 |
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治療内容 | 来院時、歯並びが気になると訴えられ、インビザラインのマウスピース矯正による永久歯矯正治療をすることとなった |
治療期間 | R3 11月~ R4 9月 |
副作用・リスク | 歯の移動の状況によっては治療期間が長引くこともある |
料金 | ¥834,900 |